2014年07月27日

お勧めのクラシック音楽:「サン=サーンス:交響曲第3番ーオルガン付ー」

■お勧めのクラシック音楽:「サン=サーンス:交響曲第3番ーオルガン付ー」

パイプオルガンとピアノが超かっこいい交響曲だぞ。
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=bM09KaMeShI


この作品の作曲についてサン=サーンスは「この曲には私が注ぎ込める全てを注ぎ込んだ」と
述べ、彼自身の名人芸的なピアノの楽句や、華麗な管弦楽書法、教会のパイプオルガンの響きが盛り込まれている。

この交響曲の最も顕著で独創的な特徴は、各所に織り込まれた、ピアノ(2手もしくは4手)
およびオルガン、すなわち鍵盤楽器の巧妙な用法である。

そのほか、この交響曲は通常の4楽章構造にしたがっているように見えるが、
通常の意味での第1と第2、第3と第4の楽章はそれぞれ結合されており
(それぞれを「楽章」と呼ばず、「第1部・第2部」としている)、
これら2つの部分が実質的に1つの楽章として機能するため、
2つの楽章に圧縮されていると言うことができる。

サン=サーンスはここで、伝統的なスタイルも踏まえつつも新たなる新たな
形の交響曲を意図していたのである。

1875年のピアノ協奏曲第4番や前年に初演されたヴァイオリンソナタ第1番でも同様の構成が採られている。

この交響曲はまた、循環主題技法の創造的な用法を示している。

サン=サーンスはフランツ・リストと友人であり、初演直後に亡くなったリストに
この交響曲を献呈しているが、素材が楽曲全体を通じて進化してゆくというリストの
主題変容の理論がこの交響曲には適用されている。


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    ↓
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2014年06月15日

■お勧めの音楽:「ドヴォルザーク:交響曲第9番 新世界より」

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■お勧めの音楽:「ドヴォルザーク:交響曲第9番 新世界より」

何故、今週は「新世界より」なのか?

それは昨夜、NHK Eテレの「ラララ・クラシック」を見たら特集していたので。

ちなみに「新世界」とは「アメリカ」のこと。

チェコスロバキア出身のドヴォルザークがアメリカに渡って、アメリカの
雄大さに感銘して作曲したので、このタイトルがついた。(彼自身が名づけた。)

「新世界より」で有名なのはなんと言っても第2楽章の「遠き山に日が落ちて」の
フレーズ。

ちょっと聞いてみる?

●「ドヴォルザーク:交響曲第9番 新世界より」の第2楽章
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=OKk452lb5T8

ちなみに何故、単に「新世界」ではなく「新世界より」と「より」がついたのか?

それはドヴォルザークが新世界のアメリカから自分の故郷のチェコを思って作曲したから。
「新世界より見るチェコの風景」という意味だそうで。(ラララ・クラシックより)


《新世界》交響曲がニューヨークで初演されて空前の成功を収めてから100年。

その記念すべきコンサートが、1993年にプラハにて行われました。

数え切れないほどこの曲を演奏してきた巨匠ノイマンとチェコ・フィルにとっても、この演奏会は特別なものであり、
その堂々たる演奏は他の追随を許さない王道中の王道といえるものです。

この栄光に満ちた演奏をとらえた録音は、第1回プロ音楽録音賞を受賞しました。


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2014年05月04日

お勧めのクラシック音楽:「ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番「革命」」

■お勧めのクラシック音楽:「ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番「革命」」

いつものことながら、かっこいいぞ! あなたの精神構造を「革命」する。
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=nCk_HeJ8FlU


●初演時のエピソード

リハーサルでムラヴィンスキーとショスタコーヴィチは初めて顔を合わせたが、ムラヴィンスキーの質問に対して作曲者は何も答えず双方とも険悪な雰囲気であった。

困惑したムラヴィンスキーはわざと無茶苦茶なテンポで曲を演奏し、ショスタコーヴィチに「そうじゃない!」と言わせることに成功した。

これ以降、両者の意思伝達が進みいつしか仲良く協力し合うようになった。

リハーサルが進むにつれ評判が上がり、初演時には満員となっていた。

フィナーレの途中から興奮した観客が自然に立ち上がり、終わると猛烈なスタンディングオベーションとなり、「荒れ狂ったような喝采を可哀想なミーシャ(ショスタコーヴィチ)を陥れたすべての迫害に対するデモンストレーションのような喝采を送った。

みな、同じフレーズを繰り返した。『(プレッシャーに)答えた。立派に答えた。』

ショスタコーヴィッチは下唇を噛みながら舞台に現れたが、泣いているかのようであった」


クラシック音楽なんて知らないけれど、とにかく『元気になりたい!』という人にこそ、最適です。



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2014年04月27日

■お勧めのクラシック音楽:「マーラーの交響曲第5番」

■お勧めのクラシック音楽:「マーラーの交響曲第5番」

かっこいいぞ!
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=eRy6CRHSBTw&list=PLF4377D84EE9B6854


マーラーの作曲活動の中期を代表する作品に位置づけられるとともに、作曲された時期は、ウィーン時代の「絶頂期」とも見られる期間に当たっている。


1970年代後半から起こったマーラー・ブーム以降、彼の交響曲のなかで最も人気が高い作品となっている。

その理由としては、大編成の管弦楽が充実した書法で効果的に扱われ、非常に聴き映えがすること、音楽の進行が「暗→明」というベートーヴェン以来の伝統的図式によっており、マーラーの音楽としては比較的明快で親しみやすいことが挙げられる。


とりわけ、ハープと弦楽器による第4楽章アダージェットは、ルキノ・ヴィスコンティ監督による1971年の映画『ベニスに死す』(トーマス・マン原作)で使われ、ブームの火付け役を果たしただけでなく、マーラーの音楽の代名詞的存在ともなっている。


★「マーラーの交響曲第5番」(アマゾン)
    ↓
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2014年04月20日

■お勧めのクラシック音楽:「マーラーの交響曲第1番<巨人>」小澤征爾

■お勧めのクラシック音楽:「マーラーの交響曲第1番<巨人>」小澤征爾

もう、無茶苦茶、元気が出るクラシックなのだ。
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=pCa38xYXPqM

指揮者として若々しさと円熟期にあり小澤征爾の芸術的才能が開花した時代で、マーラーの魅力を惜しみなく表現され、真骨頂のアルバム。

洗練された小澤の研ぎ澄まされた感性が伝わってくる

グスタフ・マーラーが作曲した最初の交響曲。

グスタフ・マーラー(Gustav Mahler, 1860年7月7日 - 1911年5月18日)は、ウィーンで活躍した作曲家、指揮者。交響曲と歌曲の大家として知られる。

交響曲は大規模なものが多く、声楽パートを伴うものが多いのが特徴。


今日、紹介しているCDでは、純真な子供が遊び、唄い、やさしく話しかけ、無邪気に・・・そして元気よく、遊びまわるような・・・・・爽やかで美しく、楽しさと快活さに溢れた演奏です。

どこまでもメロディーはやさしく、豊かで美しく、そしてさわやかで、元気で快活な子供の無邪気な笑いすら、聞こえそうです。

演奏にはどこにもに押付けがましさや猛々しさがなく、天使のようなさわやかさと無邪気で楽しい子供のような元気と愛らしさに溢れており、そこには淡々とした「音楽美」が存在します。

ボストン交響楽団の弦楽器と管楽器は、童話やメルヘンを奏でるようなデリカシーと表現で小澤征爾の指揮に応えています。

この演奏を一言で言うとそれは「美」です。

小澤征爾さんの類稀なる美感覚を楽しむ事ができます。

無垢な子供の夢を奏でるような「花の章」はだれでも楽しむ事のできる別世界のメルヘン・ロマンのようです。

あらゆる部分で充分に熟れた、もぎたての果実を味わうような楽しみが溢れています。


★「マーラーの交響曲第1番<巨人>」小澤征爾(アマゾン)
    ↓
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2013年11月30日

■お勧めの音楽:年始と言えば「ドヴォルザーク 交響曲第9番『新世界より』」

■お勧めの音楽:年始と言えば「ドヴォルザーク 交響曲第9番『新世界より』」

先週は年末の風物詩である「ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』」を紹介しましたので、
今週は年始の風物詩である「ドヴォルザーク 交響曲第9番『新世界より』」
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=BV36fOn8L28

この「新世界より」の第2楽章のメロディは日本では「家路」として有名ですね。

で、ほとんどが「新世界より」の「家路」以外は知らないとういことも。

そんな方には是非、全曲を聴いて頂きたいところです。

本当に「新世界」という世界観を感じることができる曲です。

「年始」以外の1年中聴いていたい曲。


★「ドヴォルザーク 交響曲第9番『新世界より』」 (アマゾン)
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2013年03月16日

お勧めのクラシック音楽:ドヴォルザーク 交響曲第8番

■お勧めのクラシック音楽:ドヴォルザーク 交響曲第8番 第4楽章
       ↓
https://www.youtube.com/watch?v=kOTvLSK2Awk

ドヴォルザークと言えば交響曲第9番の「新世界より」が有名だが、僕はそちらよりも、こちらの第8番のほうが名曲だと思う。

特に第4楽章は圧倒的に第8番のほうがよい。

今週、紹介する演奏はアバド指揮によるもの。(演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)


アバドは現代的な感覚で、楽譜から斬新な響きを引き出し、美しいカンタービレが空間を満たす。

熱狂的でエネルギッシュな演奏、そして彫刻を見ているかのような造型美――

アバドの演奏は、いささかの誇張もやりすぎもなく、音楽の魅力を的確に聴き手へと届けてくれる。

ドヴォルザーク 交響曲第8番としてはアバドによる唯一の録音。

当時音楽監督をつとめていたベルリン・フィルとのライヴによるドヴォルザークのもっとも有名な交響曲のひとつと、R.シュトラウスの2曲の交響詩とのカップリング。

R.シュトラウスは1992年の大晦日コンサートでの録音。

いずれもベルリン・フィルの圧倒的な演奏とアバドの音楽性が見事に合致した名演奏です。

ライヴ録音とは思えないほどの完成度を誇ります。

      
★「ドヴォルザーク 交響曲第8番」(アバド指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)(アマゾン)
    ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001FL1264/horaihonoyomu-22/ref=nosim/


★「ドヴォルザーク 交響曲第8番」(楽天)
    ↓
http://tinyurl.com/aop3dbh


●実は娘が入っている東京薬科大学ハルモニア管弦楽団の4月28日に開催するスプリングコンサートのメインの曲がこれなのだ。
    ↓
http://harmonet.web.fc2.com/concert_v2.html





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posted by ホーライ at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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