こういうカバーアルバムは2つの特徴がある。
まず、既にヒットした経験のある曲なので、再度、ヒットするだろうという予想がされやすい。
そして、原歌(原歌手)との比較による面白さだ。
このシリーズは、上記の2つの点をいかんなく満たしていて、かつ、特に僕のような世代には受け入れやすい選曲になっているのが嬉しい。
また、徳永英明はあくまでも徳永英明なので、その持ち味も味わえるということで、楽しめる。
女性の曲だけを歌う、男性歌手のアルバムという点でも面白い。
ビートルズの曲はビートルズが演奏した曲以外、有り得ない!と思わない僕は、こういうアルバムが大好きで、へー、この人が歌うとこんな感じになるんだ、と感心しながら聴いている。
過去、この手の曲で最も驚いたのは椎名林檎の「木綿のハンカチーフ」だ。(『唄ひ手冥利~其の壱~』より )
●徳永英明/VOCALIST3≪通常盤≫

●椎名林檎/唄ひ手冥利〜其ノ壱〜

●VOCALIST3
●唄ひ手冥利~其の壱~
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