2013年08月18日

■お勧めの音楽:チェット・ベイカー「マイファニーバレンタイン」

■お勧めの音楽:チェット・ベイカー「マイファニーバレンタイン」

チェット・ベイカーはウエストコースト・ジャズの代表的トランペット奏者であり、ヴォーカリストでもある。

またその中性的なヴォーカルも人気があり、1954年にレコーディングされた『Chet Baker Sings』の
「My Funny Valentine」はチェットの代表曲の1つであり、同楽曲の代表的カヴァーの1つでもある。

このチェットの歌い方にジョアン・ジルベルトがインスパイアされ、ボサノヴァ誕生の一因となったと言われている。
  ↓
https://www.youtube.com/watch?v=jvXywhJpOKs


素敵な音楽に男性も女性もない。

チェット・ベイカーの代表作として多くの人が真っ先にあげるのが本作。
トランペッターだったチェットが歌うようになったのは50年代はじめのこと。
そして歌手としての名声を確立したのが本作だった。

曲はおなじみのスタンダードばかり。

しかしチェットが歌うと、そこに独特の世界が広がり、聴く者はついついその世界に引き込まれてしまう。
そういう意味では、チェットの歌と演奏には麻薬的な魅力が潜んでいる。

ジャズ・ヴォーカルにありがちな大胆なフェイクは行なわず、メロディをストレートに
歌い上げるスタイルはいたってシンプル、それでいて味わい深い。

まるで耳元で囁くようなソフトな感触の歌声はチェットの専売特許といっていい。

いまでは笑い話だが、当時チェットの歌を聴いた人は、女性が歌っていると誤解したりしたものだ。

中性的と形容されるアンニュイな歌声、その歌声とリリカルなトランペットのハーモニーが絶妙だ。

チェット・ベイカーを聴くなら、なにはさておき本作から。


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2013年08月04日

■お勧めの音楽:「ブラームスはお好き?」

■お勧めの音楽:「ブラームスはお好き?」

ブラームス 交響曲第2番(第4楽章)
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=KzgTUMn5Nzk

我が家の次女が所属する東京薬科大学ハルモニア管弦楽団の秋の定期演奏会(11月24日(日))のメインが「ブラームスの2番」。

僕と妻が所属していた頃の東薬大ハルモニア管弦楽団の秋の定演で演奏したメインが「ブラームスの4番」。
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=I5nYlmzA6TY

・・・・・・・ということで、今年の我が家ではブラームスがひっぱりだこ。


今週、ご紹介するのはブラームス:交響曲第1番〜第4番の全曲が入っているカラヤン:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のアルバム。

ベートーヴェンに比べるとはるかに重厚で複雑な音楽になっています。

ブラームスは「交響曲」の第1番を作るのに10年かかっています。

それは何故かというと、「先輩」のベートーヴェンが9つも交響曲を作ってしまい、もう、やれることは全てやってしまった感があったため。

それでもとにかくブラームスは「自分らしい」交響曲第1番を完成させました。

でも、その第1番の4楽章にはベートーヴェンに対するオマージュも聴くことができます。



ベートーヴェンでクラシック音楽に入門した方は、是非、次は「後輩」のブラームスを。

そのブラームス入門に最適なのがこのアルバムです。(しかも、このお値段!!)


★「ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番」(アマゾン)
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posted by ホーライ at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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